指定管理者制度について

指定管理者制度は、平成15年9月2日に改正地方自治法が施行され、地方自治体の「公の施設」の管理に関する制度が改正されたことによって創設された制度です。
　これまでの「公の施設」の管理運営主体は、公共性確保の観点から、市の出資法人や公共的団体等に限定されていました（「管理委託制度」）が、この改正によって民間事業者を含めた幅広い団体にも管理運営を委ねることが可能となりました。
　指定管理者制度では、「民間事業者等独自のノウハウを最大限に活用することにより、利用者の多様なニーズに、より効果的、効率的に対応するため、公の施設の管理に民間の能力を活用しつつ、市民サービスの向上を図ること」を目的としています。