
リハビリテーション科とは、病気やけが、高齢化などによって失われた身体機能や生活能力を回復・維持・向上させることを目的とした医療です。単に病気を治すのではなく、患者が自立した生活を送れるように支援する「生活再建の医療」とも言われます。
ボトックス外来につきまして
ボトックス外来とは、主にボツリヌス毒素製剤(通称「ボトックス」)を用いた医療処置を行う専門外来のことです。神経・筋疾患やリハビリテーション医療の一環として、筋緊張やけいれん、疼痛の緩和などを目的に実施される医療行為です。「ボトックス」はボツリヌス菌が作るA型ボツリヌス毒素を成分とする薬剤で、筋肉の過剰な収縮を一時的に抑える作用があります。特に脳卒中や脳性麻痺などの痙縮治療では、ボトックス注射とリハビリの併用が効果的です。筋肉の緊張を抑えた後にリハビリを行うことで、関節可動域の拡大や動作の改善を促進します。保険診療で行われる治療も多数あります。
その後のリハビリや副作用についてのご説明もございますので、まずはお問い合わせください。

担当医表/医師プロフィール
Doctor in charge / Profile
リハビリテーション科 担当医表
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・初診、再診ともに予約制です。(診療時間 9:00~12:00)


リハビリテーション科 医師プロフィール

加藤 徳明 (Noriaki KATO)
専門分野:リハビリテーション
【学会関係】医学博士、日本リハビリテーション医学会専門医・指導医、日本高次脳機能学会代議員、日本義肢装具学会正会員、義肢装具専門医、日本安全運転医療学会理事、日本脳卒中学会